光と現実の調和

2005年11月26日
ある日、僕は町を歩いていて、
白い花と、黒い花を見つけた。
まったく同じ形をし、その清楚さと威厳が僕をひきつけた。
それで、僕はそれらを手折って、大切に保管した。

それから、

今ではもう、色あせ、
色のない世界。
感動のない世界。

もう、たとえ今
白い花と黒い花が僕の目の前にあったとしても
僕はそれらを見分けることはできないだろう。

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